高校入試の過去問はいつから?夏に解いて失敗したわが家の使い方

机で勉強している女性のイラスト。 受験戦略・親のサポート

高校受験が近づくと、

「過去問は早めにやった方がいいのでは?」

と思いますよね。

わが家もそう考えて、中3の夏に北海道公立高校の過去問を解かせました。

ところが、やってみて少し後悔しました。

まだ受験勉強が仕上がっていない時期に解いても、点数が取れず、今の力量がよく分からなかったからです。

では、いつやるのがベスト?


夏に過去問を解いたけれど、参考にならなかった

中3の夏なら、まだ習っていない範囲もあります。

苦手分野の対策もこれからです。

当然、2月の受験直前と比べれば完成度はかなり低い。

そんな状態で過去問を解いて、

「全然取れない!」

となっても、考えてみれば当たり前でした。

しかも過去問には限りがあります。

一度解いて答えを知ってしまった年度は、純粋な実力測定には使いにくくなります。

ここで、
「大事な1回分を雑な使い方で消費した」

と感じました。

5年分あるなら、古い2年分だけ先に使う

その失敗から、下の子の受験対策では過去問の使い方を変えてみました。

例えば5年分収録されているなら、

古い2年分は早めに使ってもいい。
でも、直近3年分は年明けまで我慢する。

という使い方です。

使っていたのも、このような北海道公立高校の過去問題集でした。

[わが家が使った5年分タイプ]

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古い年度で、

  • 問題の雰囲気を知る
  • 時間配分を経験する
  • 苦手分野を確認する

ここまでは早めにやってもいいと思います。

一方、直近の年度は本番に近い状態で自分が何点取れるのかを確認する材料として残しておきました。

直近3年分は「仕上がり確認」に使った

年が明けると、学習範囲もほぼ終わります。

苦手分野の対策も進み、受験生としてかなり完成形に近づいてきます。

この状態で直近年度の過去問を解けば、

「今、本番を受けたらどのくらい取れそうか」

という判断材料になります。

実際、上の子では夏に実施した分より、年明けで100点近く伸びた経験があります。

だからこそ、収録されている過去問を、全て夏に使わなくてよかったと思っています。

私立高校の過去問では代用しにくかった

公立の過去問を温存するなら、
私立高校の過去問をやればいいのでは?

当然、それも考えました。

もちろん私立対策としては必要です。

ただ、北海道の公立高校入試とは、

問題の作り方や難易度、
時間配分がかなり違う

と感じました。

そのため、

公立高校で何点くらい取れるのかを測る材料としては、あまり代用になりませんでした。

私立は私立対策。

公立の実力確認には、公立の過去問。

わが家では最終的にそう分けて考えました。

過去問は早く始めればいいわけではない

過去問を早めに解くこと自体が悪いわけではありません。

出題形式を知ったり、弱点を見つけたりする目的なら、早めに使う価値もあります。

ただ、
「今の実力で本番なら何点取れる?」

を知りたいなら、早すぎる時期の点数はあまり参考になりません。

過去問は無限にあるわけではありません。

わが家ならもう一度やるとしても、

5年分なら古い2年分を先に使い、直近3年分は年明けまで温存する。

この使い方を選びます。

直近の過去問ほど、本番前の貴重な「実力測定」に残しておく。

これが、実際に一度早く使ってみて感じたことです。