北海道の公立高校入試では、一部の高校・学科で傾斜配点が行われています。
「数学が2倍なら、得意な子は有利」
そんなイメージがあると思います。
でも、
実際にどのくらい有利になるのか?
逆に、
傾斜配点の科目で失敗したら、
どのくらい不利になるのか?
これは意外とイメージしにくいものです。
そこで、5教科の点数と倍率を入れるだけで計算できる “シミュレーター” を作りました。
傾斜配点シミュレーター
5教科の点数と、志望校の傾斜倍率を入力してから【計算する】を押してください。
| 教科 | 得点 | 倍率 |
|---|---|---|
| 国語 | ||
| 数学 | ||
| 社会 | ||
| 理科 | ||
| 英語 |
※傾斜配点後の得点を500点に換算し、通常点と比較しています。合否を判定するものではありません。
傾斜配点に関しては、学校が指定する倍率との相性があります。
道コンや学力テストABCの結果など、ここに入れながら戦略を練ってみてください。
わが家も「得意科目なら有利」と思っていた
わが家でも、道コンの点数をExcelで傾斜配点に当てはめていました。
最初は、
「得意科目に傾斜がかかるなら、その分かなり得をするだろう」
くらいに考えていました。
ところが実際に何回か計算してみると、少し印象が変わりました。
もちろん、傾斜のかかる科目で高得点を取れば有利になります。
しかし、それ以上に感じたのが、
傾斜科目でのミスは、影響が大きい!
傾斜科目以外が伸びると損した気分になる!
ということでした。
得意科目があるだけでは、有利とは限らない
ここも実際に計算してみると分かりやすいところです。
例えば数学が得意でも、その日の得点が
国語90点
数学80点
社会90点
理科90点
英語90点
だったとします。
数学自体は80点なので決して悪い点数ではありません。
しかし、数学以外の科目が伸びてしまうと、せっかく取った80点が逆効果になります。
(この場合は、マイナス6.7点になる)
つまり、
「数学が得意だから数学2倍なら必ず有利」
とは限りません。
大切なのは「得意か苦手か」というイメージではなく、実際に何点お得になるかです。
道コンや過去問の点数を入れてみる
このシミュレーターは、1回だけ使うよりも、
- 道コン
- 学力テスト
- 模試
- 過去問
などの点数を入れて何度か試してみるのがおすすめです。
毎回プラスになるなら、その傾斜配点とは相性が良い可能性があります。
一方で、
「得意科目なのに、意外とプラスにならない」
「少し失敗した回は大きくマイナスになる」
と気づくこともあります。
わが家も、実際の点数を入れてみたことで傾斜配点の見え方が変わりました。
傾斜配点は、実際の点数を入れると分かりやすい
傾斜配点の計算式そのものを覚える必要はないと思います。
保護者や受験生が知りたいのは、
「結局、自分の場合はどうなの?」
ではないでしょうか。
志望校に傾斜配点があるなら、まずは直近の模試や過去問の5教科を入力してみてください。
何点くらい有利になるのか。
逆に、どんな得点のときに不利になるのか。
数字で見ると、傾斜配点の意味がかなり分かりやすくなると思います。


