普通科と理数科がある札幌啓成高校。
少し気になっているけれど、
「実際の学校生活は楽しい?」
「校則は厳しい?」
「部活は大変?」
「勉強もしっかりできる学校?」
このあたりは、学校のパンフレットだけではなかなか分かりません。
そこでこの記事では、高校受験ナビに投稿されている札幌啓成高校の口コミ・掲示板を読み、何度も出てくる傾向を中心にまとめました。
なお、高校受験ナビは匿名掲示板です。書き込みには個人の感想も含まれ、年度によって学校の状況が変わっている可能性もあります。
そのためこの記事では、ひとつの口コミだけで学校全体を判断せず、「こういう声が比較的多い」という読み方を推奨しています。
札幌啓成高校の口コミをざっくりまとめると
掲示板を読んでいくと、札幌啓成高校は、
- 比較的落ち着いた雰囲気の学校
- 啓成祭など学校行事を楽しんでいる生徒も多い
- 校則は「かなり自由」というほどではない
- 勉強や大学進学にはしっかり取り組む学校
- 部活動は盛んだが、部によって活動量の差が大きい
- 理数科は普通科とはかなり特色が異なる
といった学校像が見えてきます。
「とにかく自由でキラキラした高校生活」というより、勉強もしながら部活や行事も楽しみたい生徒に合いやすい学校と考えるとイメージしやすそうです。
校風・学校生活|比較的落ち着いた雰囲気
学校の雰囲気については、「いじめ・いじりは少ない」という在校生の回答や、普通科・理数科とも学校生活には問題なく馴染めるという投稿が見られます。
一方で、「ものすごくキラキラした高校生活」という評価ばかりでもありません。
在校生からは「平均的な青春は送れる」という、なんともリアルな表現もありました。
派手さを売りにした学校というより、比較的落ち着いた環境の中で、自分なりに高校生活を楽しむ学校と考えた方が近そうです。
行事|啓成祭を楽しみにしている声が目立つ
行事について口コミで特に名前が挙がるのが、学校祭の「啓成祭」です。
在校生の投稿では、クラス展示やステージ発表、学級幕などの制作が行われ、後夜祭では花火が打ち上げられた年もあったとされています。また、体育祭についても盛り上がるという声があります。
学校公式サイトでも、2026年度に「第60回啓成祭」が実施されていることが確認できます。
校則|「自由な学校」と思って入ると少し違うかも
校則については、口コミと公式ルールを分けて見る必要があります。
学校が公開している現在の生徒心得では、パーマ・染色・脱色などの頭髪加工は禁止、化粧や装身具も禁止と明記されています。
指定制服の着用についても細かく定められています。
一方、高校受験ナビでは、
「少しメイクをしている人もいる」
「髪を巻いている生徒もいる」
「注意されるかは学年や先生による」
といった投稿もあります。
つまり、
ルール自体はしっかりあるが、実際の指導には多少幅がある
というのが口コミから受ける印象です。
「何でも自由な高校」という認識で受験すると、少しイメージが違うかもしれません。
スマホ|校内で自由に使えるわけではない
スマホについては、最近の口コミでは校内での私的な使用は禁止されているという回答が複数見られます。
休み時間に使用している生徒はいるが「見つかれば注意される」という在校生の回答があります。
学校行事についても、許可された場合には使用できるという回答でした。
したがって、少なくとも現在は、
「休み時間ならスマホを自由に使える高校」ではなさそう
と考えておいた方がよいでしょう。
勉強|大学進学を意識した学校生活
札幌啓成高校は、学校生活や部活動だけでなく、大学進学にも力を入れている学校です。
在校生の投稿では、1年生には夏休み・冬休みにそれぞれ複数回の講習があり、春期講習なども実施されているという回答があります。
「課題が多すぎて大変」という声が一貫して大量に出てくる学校ではありませんが、高校に入ったら勉強はほどほどでいい、という雰囲気ではなさそうです。
これは公式の進学実績にも表れています。
2026年の大学入試では、国公立大学の合格者数は現役127人、浪人生を含め135人。
北海道大学6人、小樽商科大学14人、室蘭工業大学13人などの合格者が出ています。
大学進学、特に国公立大学を視野に入れている受験生にとっては魅力のある環境でしょう。
理数科|札幌啓成高校ならではの大きな特徴
札幌啓成高校を考えるなら、普通科だけでなく理数科の存在も知っておきたいところです。
スーパーサイエンスハイスクール(SSH)に指定されており、理数科では課題研究など特色ある教育が行われています。
高校受験ナビでも理数科に関する質問が多く、普通科との違いや授業、クラスの雰囲気、大学進学について頻繁に話題になっています。
理数科では数学・理科を中心とした学習や研究活動が増えるため、
「偏差値が高そうだから理数科」ではなく、本当に理数系の学習や探究をやりたいか
で選んだ方がよさそうです。
なお、2027年度入試では、理数科の一般選抜で数学・理科・英語を1.5倍する傾斜配点が予定されています。
また推薦枠は普通科10%程度、理数科30%程度とされています。
部活|加入する人は多いが、雰囲気は部ごとに違う
在校生からは、部活動への加入は強制ではないものの「多くの人が加入する」という回答があります。
バスケットボール部やバドミントン部について「仲が良さそう」「先輩後輩の雰囲気がよい」とする投稿がある一方、練習のきつさについて不満を書いている部活もありました。
学校HPを見ると、運動部だけでなく科学部、写真部、演劇部、吹奏楽局、新聞局など選択肢もかなり豊富です。
そのため部活については、学校全体の評判を見るより、入りたい部活の口コミを個別に確認する方が役立ちそうですね。
先生の評判は?
先生に関する投稿も多数ありますが、肯定的な意見と否定的な意見が混在しています。
さらに教員は異動がありますし、生徒との相性によっても評価は大きく変わります。
今回口コミを確認した範囲では、「こういう先生が多い」と言えるほど明確な傾向は確認できませんでした。
受験生の声|普通科と理数科を分けて考えよう
高校受験ナビでは、受験について
「○ランクで受かりますか?」
「当日は○点なら大丈夫ですか?」
という質問が非常に多く投稿されています。
ただし、こうした書き込みの点数を、合格ボーダーとして利用するのはおすすめしません。
入試倍率や問題は毎年変わりますし、自己採点による書き込みも含まれるからです。
特に普通科と理数科で入試事情が異なるため、「啓成高校なら何点」という見方もしない方がよいでしょう。
受験時の口コミは、
「同じくらいのランクの受験生がどんなことで悩んでいたのか」を知る参考資料
くらいに考えるのがよさそうです。
まとめ|札幌啓成高校はこんな人に合いそう
高校受験ナビの口コミをまとめて読むと、札幌啓成高校は、
「ある程度しっかり勉強しながら、部活や学校行事も楽しみたい」
という受験生に合いやすい学校に見えます。
校則については、口コミだけを見ると緩そうに感じる場面もありますが、公式には頭髪・化粧・服装などのルールが明確にあります。
スマホも自由に使えるわけではありません。
また、大学進学を意識した学習環境があり、理数科やSSHという札幌啓成高校ならではの特色もあります。
特に理数科を考えている場合は、単純な偏差値だけではなく、数学・理科が好きか、研究や探究活動をやってみたいかまで考えて選ぶとよいでしょう。
口コミは学校選びの有力な参考材料になりますが、あくまで個人の体験談です。
最終的には学校説明会に参加し、「自分が3年間通う姿を想像できるか」で判断することをおすすめします。
▶ リンク:北海道札幌啓成高校HP

